BLOG
CaNARi 2021AW soft quilted m65 modscoat
CaNARi 2021AW soft quilted m65 modscoat
昨年に続き、今年もCaNARiからアウターのローンチ。今年のアウターはミリタリーアイテムのモッズコートをデザインソースにした3色展開。肩から袖口にかけて全体に丸くゆったりとしたフォルムや滑らかな素材にこだわり、着るだけで旬のスタイリングになるようアップデート。
LAUNCH DATE:2021/11/23(Tue) at CaNARi yoyogiuehara / CaNARi nakameguro / the corner tokyo / monalisa tokyo
– そもそもモッズコートとは? –
ビンテージアイテムに詳しくなくても、耳にしたことがあるであろう「モッズコート」というファッションワード。
そもそもモッズコートとは?
モッズコートは50s〜60sにかけてアメリカ地上軍に採用された野戦用パーカーで、M51、M65と年を追うごとに、改良を重ねられてきたミリタリーの定番アイテム
そもそも、モッズコートという呼び名はイギリスでつけられたもの。50s〜60sにかけてこのアウターと同時代に生きたモッズカルチャーの担い手たちが、アメリカ軍の余剰品として出回っていたミリタリーアウターをファッションアイテムとしてこぞって着用。その現象により、モッズコートの存在が世界的に有名に。
– こだわりのシルエット –
モッズコートは元々フィールドジャケットの上に着ることを想定しているので、身幅、袖、肩周りにたっぷりゆとりのある設計
生地や全体のシルエットはトレンドに寄せつつも、サイズ感は忠実に再現。特にたっぷりとした袖まわりは1番のこだわりポイント
デザインソースとなったモッズコートは、おしりの隠れる着丈で裾に向かってストンと落ちるボックスシルエット
トレンドは、ストンと肩を落としたAラインシルエット ウエストのドローコードでフィット感を調整して、自分好みにシルエットチェンジしてみるのも
元々寒冷地用パーカーのM65 ウエストや裾にあるドローコードは防風機能から生まれたデザイン
細部にミリタリーの要素を取り入れた今季のモッズコート。「フィッシュテール」という燕尾服のような先割れはM51から引き継いでいるデザイン
戦地では、裾にあるドローコードをパンツに結びつけることで、強風の際に裾がはためくのを防いだそう
– キルティング風のシルクタッチ素材 –
デザインソースとなったミリタリーのモッズコートは、ライナーに厚手のウールパイル地が付いているものもあり、非常にヘビー
そもそもレプリカもを含め、ミリタリーアイテムは硬く無骨なイメージがつきものなので、今回、ビッグシルエットなどトレンドの要素は残しつつ、素材感や色味を変えることで、女性らしくまろやかに着られるモッズコートにアップデート
生地は肌触りの良い滑らかな起毛素材でふんわりとシルクタッチで中綿仕様
柔らかく軽い素材にこだわったので、CaNARi史上最も軽く暖かいアウターができました
インナーの生地にもこだわりを持って。下にウールやモヘア、レザー素材などが来ても、袖を通すときに引っかからないよう滑りの良い生地に
ゆったりとしたサイズ感でも、素材によっては着ながら引っ掛かりが気になる場合も。工場にて色々なサンプルを見ながら、スタッフ同士意見を出し合い、実用性や些細なストレスがないよう生地を選びました。
– 随所にミリタリーの要素を –
バックには、M51、M65共にある「スペック表示」を感じさせるステッチをさりげなく
胸のレザーパッチも、ミリタリーアイテムではよく見かけるディティール 今回はチャコールブラック、マロン、インディピンクそれぞれに合う色のパッチにしたのもこだわりポイント
スタンドカラーは首周りをスッキリ見せつつ、ミリタリー要素も控えめになり都会的な印象に
襟の高さも、インナーに響かず、でもハットのつばには当たらない、ベストな丈感を追求。今季トレンドの大ぶりハットと合わせたスタイリングも叶います
– CaNARi 2021AW soft quilted m65 modscoat(charcoal black) –
– CaNARi 2021AW soft quilted m65 modscoat(marron) –
LAUNCH DATE:2021/11/23(Tue) at CaNARi yoyogiuehara / CaNARi nakameguro / the corner tokyo / monalisa tokyo
ONLINE STORE: https://infomonalisa.thebase.in
店頭、オンラインストア同日発売です。ぜひ店頭にてお試しください。